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メインイメージ

Music×SNSアプリ

2週間

AdobeXD,photoshop(企画、デザイン)

制作意図

新型コロナウイルスの影響で人との繋がりやコミュニケーションの場が減少した今だからこそ、オンライン上での繋がりを強め、世の中の人たちが新しい何かに気づき一人一人の心が少しでも安らぐ様なものがあると良いと思ったことがきっかけで制作しました。

 

・About・

好きな音楽を共有したい。友人が聞いている曲を知りたい。最近聞く曲がなくて困っている。そんな人々の思いからSNS特化型の音楽アプリを考えてみました。 通常の音楽アプリの様に音楽を聴くことはもちろん、音楽を共有することをメインとした様々なコンテンツを通して、人との繋がりや新しい世界の発見を手助けする。そんなアプリとなっています。

アプリイメージ画像

・Process・

まず音楽アプリについて調査するため、同年代の学生約90人にアンケートを実施しました。

SNS上で呼びかけ、グーグルフォームで集計しました。
今回は最も利用者が多かった、apple music を 参考にしながら進めることにしました。

Q.現在使用している 音楽アプリはなんですか

グラフ

同年代の学生約90名にアンケートを とったところ、73.8%がApple musicを利用 していることがわかりました。

    • Q.アプリの使用頻度はどのくらいですか

      グラフ
    • Q.アプリの使い心地はどうですか

      グラフ

    Apple music利用者は他のアプリ利用者よりアプリの使用頻度が高く、使い心地にも満足している人が多いという結果が出ました。

  • Q.アプリで使いづらい点、不満はありますか

    • ・FOR YOU機能を充実させて欲しい
    • ・プレイリスト制作に手間がかかる
    • ・もっと手軽に友人と音楽を共有したい
    • ・検索画面が使いづらい

    などといったものが挙げられました

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    ・Conpetitive analysis・

    Apple music Spotify LINE Music Amazon music
    Unlimited
    曲数 6000万曲 5000万曲 6000万曲 6500万曲
    特化ジャンル 洋楽、邦楽 洋楽 邦楽 洋楽
    他のコンテンツとの連携 他のアップル製品との連携 ・Alexa
    ・豊富なプレイリスト
    ・LINE (BGM設定、シェア)
    ・android限定プラン
    ・Alexa、 Amazonecho
    ・Amazon Prime会員
    強み ・iPhoneと 相性が良い
    ・デザイン, 操作性
    ・FOR YOU
    ・無料プラン(シャッフル再生のみ) ・LINEとの連携
    ・無料プラン
    ・Prime会員特典
    ・登録曲数

    競合リサーチから

    基本的なサービス内容にはほとんど差がないからこそ、強みとなる様な新たな機能があると、音楽アプリというところの差別化が図れるのではないかと感じました。

    またリアルタイム的なコンテンツが少なく、個で音楽を楽しむことに特化された機能が多いように思いました。(自分の好みに合ったものを提供してくれるなど)

    ペルソナ

    ・Persona・

    • ・大学生
    • ・音楽に関心があり、頻繁に音楽を聞いている
    • ・一般的なSNSはあまり使用しない、毎日チェックはするものの 頻繁に投稿などはしない
    • ・新しい音楽に出会いたい、プレイリストがマンネリ化している
    • ・趣味が同じ人と出会いたい

    ・Customer journey・

    ジャーニーマップ

    ユーザーリサーチやペルソナの特性から
    ジャーニーマップを作成

    アプリ使用の例として
    →プレイリスト作成→音楽を聴く→共有する
    といった流れを想定しました。

    自由時間が多く音楽が好きな大学生は特に頻繁に音楽を聴くので曲に飽きるスパンも短くなりがちで、常に新しい音楽を探している人も少なくありません。
    それと同時に曲を探したりプレイリストを作成するのは面倒といった声もあったことから、この過程で不満や課題が生まれやすいのではないかと考え、ここでの不満解消をメインとして製品を作ることがユーザーの満足度や、新しい音楽に出会うことに繋がると考えました。

    ・Result・

    競合リサーチを経て、それぞれのミュージックアプリが基本的に個人の機能に特化しているという感覚がありました。しかしその一方で、ユーザーアンケートから友達と音楽を共有したい、新しい音楽を知りたいといった声が多数見受けられました。

    このことから本当にユーザーが求めているのは、 音楽を通した人との繋がりではないかと感じました。

    人が音楽を共有したいと思う理由の一つに、音楽を通して自分の好みやセンスを知ってもらいたい、共感を得たいというのが挙げられると思います。つまり音楽を共有することはその人のことをより深く知る、繋がるための手段にもなり得ます。

    この様に自分の「好き」を共有すること、それによって共感を生むことが新しい繋がりを作り人々の欲求を満たすと共に、新しい世界との出会いにも繋がる。 この様にして広がっていく繋がりが、コロナで人との繋がりが薄れてしまった人や、暗い気持ちから抜け出せない人の心の癒しになってほしい。調査を経てそんなものを作りたいと思い、以下のものを考えました。

    ・Consept・

    Music×SNS

    繋がる、広がる

    共有

    共有
    繋がり

    自分の「好き」を発信し、リアルタイムで人と繋がる、感情を共有する

    便利

    より便利に

    検索機能、プレイリストなどの充実によってより便利に快適に、ライフスタイルへの定着

    出会う

    新しい曲と
    出会う

    音楽を通した人との繋がりによって、今まで出会うことのなかった新しい曲と出会う機会が増える

     

    ・Idea・

    イメージ画像

    再生画面

    • ・プレイリスト(ライブラリ)追加ボタンを再生画面に表示
    • ・再生中、ジャケット部分(丸い部分)を上にスライドさせると共有(投稿)画面に切り替わる
    • ・ハートボタン・・・その音楽に対する投稿を確認することができる
    • ・ロック画面での簡易的な再生画面の表示によって、ロックを解除せずともある程度の操作が可能
     

    アカウント

    • nowplaying・・・フォロワーのリアルタイムで視聴している曲がわかる(投稿画面の最上部に表示。表示非常時は設定で変更可能)
    • 共有(投稿)、タグ付機能・・・お気に入りの曲を投稿できる(タグ付も可能)
    • ラジオ機能(同時再生)・・・自分のお気に入りの曲を複数人で同時に聞くことができる
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    検索機能

    • タグ、プレイリスト検索・・・タグ付による検索が可能。→抽象的な表現や気分に合わせた音楽を簡単に検索
    • 3Dタッチサビ再生・・・3Dタッチすることで、曲のサビの部分を聴くことができる
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    イメージ画像 イメージ画像
      

    ・Solution・

    • 新しい音楽と出会うことが出来る

      アカウントで繋がることで友人のおすすめの曲や プレイリスト、また趣味が合う人と出会える

    • 簡単に共有

      アカウント制のため、他のアプリを挟まずに共有出来る

    • 聞きたい曲を見つける

      検索機能を充実させることでより簡単に 聞きたい曲に出会う事が出来る

    • プレイリスト制作の手間を省く

      プレイリストにすぐに曲を追加できるように ボタンを再生画面に表示すること、プレイリストの共有、 検索機能によって、手間を省く

    • リアルタイムを意識したコンテンツで 人とつながっているという感覚を強調する

    イメージ画像

    Other Works